令和6年度「若き考古学徒、論壇デビュー! 10thチャレンジ」を開催します。
2013年度からはじまりました「若き考古学徒、論壇デビュー!」。昨年度に引き続き、今年度も満を持して開催します!
考古学の未来を担う研究者のタマゴたちが、日々の研鑽の成果と熱い想いを携えて、弥生博の論壇に挑みます。大阪府内の各大学の俊英たちが弥生博に集い、熱弁をふるいます。長く険しい学問の道へ邁進する彼らへ、熱い声援を送ってみませんか!?
【開催日】 第1回 1月25日(土)
第2回 2月22日(土)
第3回 3月8日(土)
〈各回〉
【会 場】 大阪府立弥生文化博物館 1階ホール・サロン
【時 間】 13時から15時30分
【定 員】 130名 当日先着順(開演30分前から開場・受付)
【聴講料】 無料(要入館料)
【入館料】 一般310円、65歳以上・高大生210円
(中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名様は無料/20名以上の団体は団体割引料金)
講演内容の文字通訳、場内誘導、車いす席の確保等について、サポートをご希望の方は、参加を希望される講演の3日前までにお知らせください。ご要望内容を検討のうえ、できる限りの対応を取らせていただきます。
コーディネーター
禰󠄀冝田佳男(当館館長)
秋山浩三(当館学芸顧問)
三好 玄(当館学芸総括)
第1回
・吉田実優 (大阪市立大学/文学部 哲学歴史学科 日本史コース 4年次生 )
「方形埴輪列の変遷の研究ー墳頂部を中心にー」
・飯間康士郎 (近畿大学/文芸学部 文化・歴史学科 4年次生 )
「鉄製品の伝播と石室からみるヤマト王権の成立」
第2回
・西川輝政 (大阪大学大学院/人文学研究科 日本学専攻 博士前期課程1年次生)
「古墳時代前期の埴輪からみた地域間関係」
・小池真理子 (関西大学大学院/文学研究科 博士課程前期課程 日本史学専修 3年次生)
「古墳時代の陪冢の出現と展開ー古市古墳群を例にー」
第3回
・遠田悠大郎 (大阪大学/文学部 人文学科 考古学専修 4年次生)
「和琴(やまとごと)の成立過程―弥生・古墳時代の出土琴を中心に―」
・三代翔子 (近畿大学大学院/総合文化研究科 文化・社会学専攻 修士課程2年次生)
「古代エジプト古王国時代のメイドゥーム土器について ~用途と機能を考える~」