令和8年度弥生文化博物館弥生プラザ展示「久宝寺遺跡の人々の交流と船」が開催中です。
プラザ展示「久宝寺遺跡の人々の交流と船」
大阪府教育庁文化財保護課が実施した発掘調査成果の公開と、大阪府立博物館の活性化を目的として、大阪府立弥生文化博物館にて弥生プラザ展示を開催します。
久宝寺遺跡は八尾市、東大阪市、大阪市にまたがる縄文時代後期から近世にかけての複合遺跡です。特に弥生時代終末期から古墳時代前期にかけて、集落やそれに伴う水田や畑などの生産域、墓域が拡大していきます。
この時期の久宝寺遺跡では、吉備や阿波、山陰、近江、北陸地域など他の地域から運ばれた土器が多くみられ、様々な地域との交流がうかがえます。また、船の部材が多く出土しており、旧大和川水系の流域に位置する久宝寺遺跡は水運の要所であったと考えられます。
今回の展示では、主に近年実施しました久宝寺緑地整備事業にともなう調査成果から、久宝寺遺跡の人々の交流や水運について考えます。
会 期:令和8年7月4日(土曜日)から令和9年2月4日(木曜日)
会 場:大阪府立弥生文化博物館 2階第1展示室前
休館日:毎週月曜日(ただし休日の場合は開館し、翌火曜日が休館)、
年末年始(12月28日~1月4日)
※館内整備のため、臨時休館することがあります。
入館料:特別展期間中 一般:650円 65歳以上・高大生:450円
企画展期間中 一般:430円 65歳以上・高大生:330円
常設展のみ期間中 一般:310円 65歳以上・高大生:210円
※65歳以上の方は年齢が確認できる証明書を、高大生の方は学生証等のご提示をお願いします。
※中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
【主な展示品】
久宝寺遺跡出土 甕(近江)2点、甕(河内)1点(『久宝寺遺跡Ⅳ』)
甕(吉備)1点、甕(山陰)1点、器台(山陰)1点(『河内平野遺跡群の動態Ⅶ』)
甕(吉備)1点、壺(阿波)1点、器台(北陸)1点『久宝寺遺跡・竜華地区発掘調査報告書Ⅶ』
舷側板1点、樹皮2点(『久宝寺遺跡Ⅲ』)
瓜破北遺跡出土 仕切り板1点(『瓜破北遺跡Ⅱ』参考)ほか
はさみ山遺跡出土 船形土製品(参考)ほか