令和8年度秋季特別展「ヒト・戦い―武器を手にした弥生人―」


令和8年度秋季特別展「ヒト・戦い―武器を手にした弥生人―」
「倭国大いに乱れ、更相攻伐す」。『後漢書』東夷伝は2世紀後半の倭国についてこのように伝えています。この時期、つまり弥生時代は人に害をあたえるための道具である武器が大陸から日本列島に伝わった時代です。受傷した人骨や防御性を高めた集落などの存在とあわせ、日本列島における「多数の殺傷をともない得る集団間の武力衝突」、すなわち「戦争」は弥生時代に始まったとする理解が定説となっていました。しかし、年代観の見直しや新たな視点および分析技術にもとづく検討などが進められた結果、現在その評価は大きく揺らいでいます。
本展では、このような研究の流れの中で重要な位置を占める資料を展示し、弥生時代の「戦争」の今日的な評価について考えます。
会期:10月17日(土)~12月13日(日)
主催:大阪府立弥生文化博物館・産経新聞社
後援:泉大津市・ 泉大津市教育委員会 ・ 和泉市 ・ 和泉市教育委員会・歴史街道推進協議会
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし11月23日は開館)、11月24日(火)
入館料:一般650円、65歳以上・高大生450円
(中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名様は無料/20名様以上の団体は団体割引料金)
開会式
10月17日(土)午前11時から
会期初日に開会式(終了後に展示解説)を実施。
一般の方のご参加を歓迎します。
場 所:当館エントランスホール
参加費:無料(別途入館料が必要です)
関連講演会
第1回 10月31日(土)
「弥生時代の武器と抗争の規範-戦いの受容と抑制-」 寺前 直人 氏( 駒澤大学 教授)
第2回 11月3日(火・祝)
「受傷人骨からみる弥生時代の戦い」 中川 朋美 氏( 名古屋大学 准教授)
第3回 11月7日(土)
「人類進化と暴力」 中尾 央 氏( 南山大学 教授)
第4回 11月14日(土)
「中世城郭から弥生時代の高地性集落を考える」 中井 均 氏( 滋賀県立大学 名誉教授)
第5回 11月28日(土)
「青谷上寺地遺跡の散乱人骨」 濵田 竜彦 氏( 岡山大学文明動態学研究所 客員研究員)
第6回 12月5日(土)
「暴力から戦争へ:民族誌にみる“戦い”の人類史」 大西 秀之 氏( 同志社女子大学 教授)
時 間:午後2時から午後4時すぎまで
場 所:当館1階ホール・サロン
参加費:受講料500円(別途入館料が必要です)
定 員:各回とも130名( 当日先着順 開館時より整理券配付、開演30分前から開場・受付)
弥生文化博物館・近つ飛鳥博物館〈交換〉講演会
大阪府立弥生文化博物館、大阪府立近つ飛鳥博物館で開催する特別展の見どころを、各館の展示担当者が出向いて解説します。
〈講演会 in 弥生文化博物館〉
10月24日(土)午後2時から午後3時30分まで
「弥生時代に始まる古代ガラスの流通-近つ博秋季特別展の見どころ-」
久永 雅宏( 近つ飛鳥博物館 専門学芸員)
場 所:当館1階ホール・サロン
参加費:無料(要入館料)
定 員:130名(当日先着順、開演30分前から開場・受付)
ワークショップ
〈投弾体験〉10月18日(日)午前10時から12時まで
弥生時代の集落からも出土し、様々な民族が使用している投弾。
投弾帯を使ってボールを投げ、的に当てて点数を競おう!
■体験料:無料
■集合場所 : 弥生文化博物館
■事前申込:代表者名・参加人数・連絡先を記入して
info@yayoi-bunka.comへお申し込みください。
学芸員による展示解説
毎週土曜日特別展の見どころを解説します。
時 間: 午前10時30分から(1時間程度 申し込み不要)
※10月17日のみ開会式終了後(午前11時40分ごろから)
参加費: 無料(別途入館料が必要です)
※各種イベントの文字通訳、場内誘導、車いす席の確保等について、サポートをご希望の方は、【開催日の3日前】までにお知らせ下さい。ご要望内容を検討のうえ、できる限りの対応を取らせていただきます。
特定天井改修工事のため、下記の期間において展示室の一部を閉室しております。
[第1展示室]令和9年3月末まで(予定)
※工事期間中は駐車場の一部がご利用できなくなります。できるだけ公共交通機関のご利用をお願い申し上げます。